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「延岡市パートナーシップ宣誓制度」始まる 城山公園の石垣ライトアップも

「レインボーフラッグ」を構成する6色で彩られた城山公園三階櫓台の石垣

「レインボーフラッグ」を構成する6色で彩られた城山公園三階櫓台の石垣

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 延岡市が4月26日、「LGBTQ(性的少数者)」支援策の一環として「延岡市パートナーシップ宣誓制度」の取り組みを始めた。

LGBTの象徴である「レインボーフラッグ」の6色が闇夜に光る

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 市では市民の多様な性のあり方への理解を深めるとともに、典型的とされていない性自認や性的指向を持つ人たち(性的少数者)のパートナーとの関係に対する思いを受け止めるため、パートナーシップ宣誓制度を導入した。法律上の婚姻制度とは違うため、法的効力は持たないが、性的少数者の生きづらさ解消や人権の尊重を目的とする。

 宮崎県内では宮崎市、木城町、日南市に次ぎ、4番目。

 延岡市で宣誓を行うには、双方が20歳以上、一方または双方が延岡市民、または転入予定、双方に配偶者がいないなど5つの要件にすべて該当することが求められる。

 制度が導入された26日から、城山公園三階櫓台石垣が赤・橙・黄・緑・青・紫の6色でライトアップされている。これは性的少数者の社会運動と尊厳を尊重する旗「レインボーフラッグ」を構成する色。

 宮崎市内でLGBT交流会「Rainbow View MIYAZAKI」(レインボービュー宮崎) などを主宰し、宣誓制度に関する助言なども行っている山田健二さんは、「1年前からかかわりこの日を迎えることができ、レインボーのライトアップを見て、当事者の人たちと喜びを分かち合った。延岡市が変化を遂げ、県北の他の自治体にも影響を与えるひとつのきっかけになると思う。宮崎市で制度を利用した人からは受領証を手に入れたことによって『親にパートナーとの関係性を伝えようと思うきっかけになった』『パートナーが手術を受ける時の同意書にサインすることができた』などの声が届いている。少しでも当事者たちが安心して生きていける社会になれば」と話す。

 ライトアップ点灯時間は18時~22時。5月5日まで。

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