
日本最南端にあるスキー場として知られる「五ヶ瀬ハイランドスキー場」(西臼杵郡五ヶ瀬町、TEL 0982-83-2144)で12月25日、今シーズンの営業が始まった。
五ケ瀬ハイランドスキー場のレストラン1番人気のメニューは「豚汁」
今季は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各所に消毒スプレーやアクリル板を設置し、送迎バス乗車時とスキー場入場時にマスク着用と検温を呼び掛けるなど、対策を施して営業する。
支配人の矢野宏さんは「例年通りの水準でお客さまに来ていただいている。マスク着用などをお願いすることになるが、コロナ対策は来場者の協力がないと成り立たない。スキーもスノーボードもこの期間だけのスポーツなので、対策を取りながら楽しんでいただきたい」と話す。
スキーの日の1月12日は、入場リフト券を無料にする。2月14日はバレンタインデーイベントを行う予定。
スキー場のレストランでは、宮崎県内のご当地グルメコンテストで優勝した豚ハラミを使った「特ホル丼」、「チキン南蛮定食」(以上、1,100円)、「ビーフカレー」(850円)、「ハイランドバーガー」(フライドポテト付き、600円)などを販売する。矢野さんによると、一番人気メニューは「豚汁」(300円)という。「従業員の肝っ玉母さんが作る自信作」と矢野さん。従業員手作りの漬物は無料で提供する。
営業時間は8時~16時30分。リフト一日券は、大人=4,000円~、子ども(小学生まで)=2,800円~。回数券(大人=2,500円、子ども=2,000円~)や1回券(大人=250円、子ども=200円)も用意する。3月7日まで。