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宮崎・美々津にシェアハウス「kokage」 海が見える古民家旅館を改修

9室ある「kokage」は長期滞在者向け

9室ある「kokage」は長期滞在者向け

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 シェアハウス「kokage(こかげ)」(TEL 0982-58-0233)が7月1日、宮崎・美々津にオープンした。

エントランスも歴史を感じさせる風情

 経営者は美々津で食事処(どころ)「ひなた屋」を営む金丸文武さん。150年前の明治2年に建てられ、料理旅館「常盤屋」として長年親しまれた建物を金丸さん夫妻や友人、専門業者で改修し、今回シェアハウスに生まれ変わった。

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 部屋は6畳から12畳までの9室。海が見える部屋や二間ある広めの部屋も用意する。約40畳の共有スペースには、ソファ、テーブルのあるリビングスペースやキッチン、ダイニングがあり、炊飯器や電子レンジも使える。60インチのスクリーンが掛けられたシアタールームやサーフボードが置けるサーフルーム、シャワールームなどもある。長期滞在者向けで最短1カ月から利用できる。

 金丸さんは「日向灘に面した美々津の重要伝統的建造物群保存地区は、江戸時代末期から昭和初期の古民家が残り、港町として栄えた歴史がある。この建物には、文豪の川端康成が宿泊したという話や、西南戦争の時に官軍のスパイだった高鍋藩出身の三好退蔵をかくまったという話もある。1カ月単位で部屋を利用してもらう形にしたのは、この町と古民家の魅力を住んで実感してほしかったから。お試し移住や場所を選ばず仕事ができるテレワークやクリエイティブ系の人など、いろいろな人に使ってほしい」と話す。

 利用料は月額45,000円~(光熱費、Wi-Fi利用料、共益費含む)。