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宮崎・日向で「美々津ラムネ」 古民家の町並みをイラスト化、ラベルに

3月から販売がスタートした「美々津ラムネ」

3月から販売がスタートした「美々津ラムネ」

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 宮崎・日向の美々津町で3月、「美々津ラムネ」の販売がスタートした。

古民家が立ち並ぶ美々津の伝建地区

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 オリジナルのラムネを作ったのは、宮崎市のデザイナーで美々津に古民家を所有するmimitugaraさん。ラベルに描かれている古民家はmimitugaraさんが実際に同町にある建物をデッサンし、イラスト化した。江戸時代から明治時代に建てられた古民家が立ち並ぶ同町に心引かれ、空き家となっていた物件を2015(平成18)年に購入。リノベーションし、今は借家としている。

 mimitugaraさんは「宮崎市内の人でも美々津のことを『知らない』『行ったことがない』という人が多いので、知ってもらうきっかけになればと思い、レトロな町にちなんでラムネを作った。観光客や地元の人がビー玉の転がる音をさせながら、飲んでいる姿をイメージした。美々津の古民家には『バンコ』と呼ばれる縁台が付いているのも特徴的だが、このバンコで町を眺めながらラムネを飲んでもらえたら最高にうれしい」と話す。

 価格は400円。販売場所は美々津の伝統的建造物保存地区にあるギャラリー&カフェ「ゆめのかたちぷろじぇくと」、甘味処(どころ)「たまのや」、雑貨&カフェ「民」、食堂「ひなた家」と日向市鶴町の「ひむか‐Biz」の5か所。

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