新商品開発、販路拡大について学ぶセミナーが9月24日、日向ひとものづくりセンター(日向市日知屋)で開かれる。主催は日向市地域雇用創造協議会(TEL 0982-54-1273)。
厚生労働省受託事業として、事業主・求職者支援のためのセミナーや就職説明会を開いている同協議会。今回は「コラボ(異業種交流)商品開発セミナー」と題し、市内の事業主や従業員を対象に行う。さまざまな業種の人に参加してもらい、交流しながら、新商品のためのヒントや販路拡大の道筋を探る。東京から人材育成プロデューサーの羽根拓也さんや、食に関する商品設計などを行う椋本修平さん、福岡から農業の流通開発などを手掛ける藤野直人さんを講師に招く。異業種交流による商品開発の手法から成功事例の紹介、商品開発のプロセスや売り場づくりのコツ、効果的な商品のプレゼンテーションなどについて学ぶ。
同協議会の大下摩子さんは「昨年度も同様のセミナーを開催したが、今年は東京や福岡から新しい講師の先生に来ていただき、昨年とは全く違った内容のセミナーになる予定。新しい商品はもちろん、もともとある自社商品の売り方やPR方法まで学べ、異業種交流によってさまざまな意見を聞ける貴重な機会になると思う」と受講を呼び掛ける。
開催日時は9月24日、10月9日・30日、11月13日・20日の5日間で、各日13時30分~16時30分。参加無料。申し込みは日向市地域雇用創造協議会まで。締め切りは9月13日。