「道の駅 とうごう」(日向市東郷町)イベント広場で8月11日、「牧水の里の夏祭り」が開催される。
3年前から2016(平成28)年に施行された「山の日」に開催する。施設の横にある耳川で「カヌー体験」、うちわの骨組みと扇部を貼り合わせ、絵付けや色付けをする「手作りうちわ」コーナーのほか、鶏の炭火焼き、から揚げ、ビール、坪谷川でとれた川エビ「ダクマエビ」焼きなどを販売する。テント村には35店が出店する。
約330年前に起こった山陰百姓一揆を題材に作られた「元禄(げんろく)山陰(やまげ)音頭」や「山陰ばんば踊り」などを生演奏の伴奏で踊る「総踊り大会」を行う。フィナーレには約600発の花火を打ち上げる予定。
夏祭り実行委員会のスタッフは「東郷町で一番大きな祭りで地域の方が集まる。毎年盆休みを利用して帰省された方も祭りに訪れる。昨年はあいにくの天気で祭りができなかったが、今年も各地からお越しいただき、町の歴史にゆかりのある盆踊りも覚えてもらい、祭りを楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は、カヌー体験=10時~15時、テント村=15時~、手作りうちわコーナー=15時~18時、総踊り大会=18時~、花火大会=20時~。