ハロウィーンイベント「まちなかハロウィン」が10月28日、日向市駅前交流広場で開催される。
同イベントは今年で15周年。このことを記念し 当日、一日限定のアイドル「マジカルパンプ」がお披露目のステージパフォーマンスを行う。
マジカルパンプは小学1~3年までの、女子児童6人と男子児童1人からなるユニット。今年6月、オーディションを行い、ダンス講師・小森仁恵さんら指導の下、夏休みからダンスや歌のレッスンを行ってきた。
実行委員の伊森参議さんは「以前から実行委員のメンバーで日向にアイドルがいたらいいねと話していた。ハロウィーンにはドラキュラなど黒い衣装を着たキャラクターがいるため、『かっこかわいい』アイドルがいいのではということになり、ベビーメタルをイメージした。マジパンは全員がダンス未経験だが、今まで練習を積んできた。親しみをこめて『マジパン』と呼んでもらえたら」と話す。
ダンスの指導をしてきた小森さんは「学校も学年も性格も違う7人で、最初は戸惑いもあったが、子どもたちがドンドンやる気を出してくれて、私もパワーをもらってきた。今月初めの『日向十五夜祭り』で初めて衣装を着て人前で踊り、メンバー全員の楽しそうな顔が印象的だった。本番に強いことも分かったので、当日を楽しみにしてほしい」と話す。ステージでは、オリジナルの楽曲による歌とダンスも披露される予定で、応援グッズとして、タオルと缶バッジの販売も行われる。
デビューの場となる「デコボコステージ」には、宮崎のご当地アイドル「ボニート×ボニート」(日南市)、「ゆずっこガールズ」(西米良村)も出演する。
当日はイベント全体を「パンプキン共和国」と銘打ち、開国宣言で幕開けする。このほか、仮装コンテスト「パンコレ2018」、「トリックオアトリート」と言いお菓子をもらって回る「おばけツアー」、一年後の自分に手紙を書く「パンプキン郵便局」、飲食を販売する「はらぺこあおむし屋台村」など15の企画を展開する。
開催時間は11時~16時30分。