宮崎・門川の洋菓子店「ミツル・プラス」(門川町加草、TEL 0982-63-1460)で8月16日、ジェラートの気温割引サービスが始まる。
小川晋市さんが腕を振るう同店は昨年、父・満さんの代から数えて50周年を迎えた。門川町産の卵と宮崎県産のバターを使った焼きドーナツをはじめ、ケーキ、チーズまんじゅうなどを販売する。
2008年のリニューアルオープン時に始めたジェラートも同店の名物の一つで、ミルク、ピスタチオ、マンゴーシャーベット、日向夏ミルク、あまおうシャーベットなど常時9種ほどを用意する。今夏の酷暑を受け、外気温が30度以上のときに温度の分だけ値引きする気温割引サービスを初めて行う。
小川さんは「今年の夏は災害レベルといわれるほど暑い日が続いている。ジェラートで少しでも冷たさを味わってほしいと思い、このサービスを始めることにした。イタリア・シチリア島のブロンテ産ピスタチオを使ったジェラートなど、素材にもこだわって手作りしている。30度なら30円引き、31度なら31円引きになるので、この機会に多くの方に召し上がってほしい」と話す。
店にある温度計で入店時に30度を超えたときにサービスを受けられる。
価格は、シングル(カップまたはコーン)=320円(ピスタチオのみ430円)、ダブル(カップ)=370円(1種がピスタチオの場合480円)。テークアウト品は対象外。
営業時間は9時30分~18時30分。