延岡市などで8月18日~26日に、小中学生を対象とした体験交流イベント「キッズえんぱく」が開催される。
延岡商工会議所が実行委員会を立ち上げ、2010年から毎年秋に延岡市を中心とする宮崎県北地域をエリアで行われている「ひむかのくに えんぱく~延岡のご縁をつなぐ博覧会~」。地域資源を活用したさまざまなプログラムを提供する。
今回は対象を子どもに限定した「キッズえんぱく」として、初開催。延岡市、門川町でものづくり、町歩き、和太鼓、フェースペイント、坐禅など21のプログラムを用意。最終日の26日には延岡駅前複合施設「エンクロス」で5つのプログラムを同時開催する。
片山俊之実行委員長は「えんぱく参加者から『地域の魅力を改めて感じた』『体験して楽しかった』など毎年、好意的な意見をたくさんいただいている。キッズえんぱくは、子どもたちに自分たちの町に対する愛着や誇りを持ってもらうとともに、家族にもえんぱくの魅力を知ってもうら絶好の機会になる。今年の夏休みは宿題を早めに終わらせて、キッズえんぱくで延岡の魅力を満喫してほしい」と話す。
体験料金は500円~1,000円。小中学生が対象。プログラムによっては幼児も参加できる。申し込みの受付は7月23日10時から。保護者を通じて、プログラム実施の1週間前までに申し込む。
詳しくは実行委員会(TEL 0982‐20‐0008)まで。