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日向で新庁舎完成披露見学会 5月の供用開始前に希望者募集

「甲子園出場」の垂れ幕も掲げられた市庁舎

「甲子園出場」の垂れ幕も掲げられた市庁舎

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 日向市新庁舎が完成し、4月15日・16日に「新庁舎完成披露市民見学会」が開かれる。

地元産のスギがふんだんに使われた新庁舎

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 2016年1月に着工し、約2年をかけて完成した同庁舎。2018年5月の供用開始を前に、市民に一足早く見学してもらおうと同市総合政策部・新庁舎建設課が企画した。

 「災害に強い市庁舎」「環境に配慮した市庁舎」「親しまれる市庁舎」という3つのコンセプトで建てられた同庁舎。ホール、テラスなどには同市東郷町の市有林から切り出されたスギ、ヒノキなど、耳川流域産の木材が327立方メートル使われた。

 同課によれば、着工以来、市内外から延べ52団体、1816人が工事現場を見学。南海トラフ巨大地震などを想定し、地下に設置された免震装置を見たり、その仕組みを聞いたりするなどした。地元産木材を使ったことで「新しい庁舎を身近に感じる」といった感想もあったという。

 見学会の開催時間は4月15日=10時~・13時30分~・15時30分~、16日=13時30分~・18時~。いずれも時間は1時間程度。申し込み方法は市のホームページで確認できる。

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