福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手ら、2チームの4選手が日向市で1月16日、合同自主トレを開始した。2014年から今年で5回目。
内川選手のほか、昨年同自主トレに参加後、一軍登録され、レギュラー選手として躍進し、ソフトバンク日本一に貢献した上林誠知選手、茶谷健太選手、千葉ロッテマリーンズから吉田裕太選手が参加する。昨年まで加わっていた広島東洋カープの鈴木誠也選手は不参加。
初日の練習前に日向市役所で、日向入りしたチーム内川への歓迎セレモニーが行われ、十屋幸平・日向市長が歓迎の意を示した。
内川選手は日向の魅力を「気候が良く、地域の皆さんが温かいところ。毎日練習を見に来てくれる人やミカンを手渡してくれるご夫婦も。海や砂浜があり、練習以外の時間にリラックスできる場所があるのもうれしい」と話す。31日に宮崎市内で行われるソフトバンクの優勝パレードを心待ちにしていることも、笑顔で語った。
合同自主トレは26日まで。場所は、お倉ヶ浜総合公園野球場やサンドーム日向を予定。21日には小学生を対象にした野球教室を行う。