
延岡の山下新天街で行われている「のべおか七夕まつり」で7月5日、ペットボトル灯籠などによるライトアップが行われた。
ハートの形に並べられた灯籠はペットボトル約130本が使われた
光で七夕まつりを演出したのは「のべおか彩の会」のメンバー。数年前から同祭を盛り上げようと、今山八幡宮の東参道沿い、山下新天街に面した鳥居周辺に手作りの灯籠を置く。ペットボトルを切って水を入れ、キャンドルを浮かべたり、竹を切った灯籠にキャンドルやLEDランプを入れたりしたもので、闇を照らす。今回は約500本のペットボトル灯籠を飾ったという。
同会メンバーの一人、武井基さんは「今年2月に行われた延岡花物語で『竹灯籠で遊ぼう』と題して行ったワークショップで作ったものも飾った。ペットボトル灯籠は工夫して作り、以前のものより進化しているが、一回しか使えない。水とペットボトルのきらめきの美しさを楽しんでもらえたら」と話す。
幼児から大人までが観覧し、「きれい」と言って写真を撮るなどしていた。