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延岡でエッセー本の朗読会 市民農園での地産地消をテーマに

「土に呼ばれて」著者の黒木萌さん

「土に呼ばれて」著者の黒木萌さん

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 自費出版の本の朗読会「『土に呼ばれて』を聴く会」が3月4日、延岡のフリースペース・雑貨店「sopo(ソポ)」(延岡市中町)で開かれる。

自家農園での日々をつづった「土に呼ばれて」

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 主催するのはエッセー本「土に呼ばれて」の著者で、延岡市在住の文筆家・黒木萌さん。市民農園で作物を育て、地産地消をする中で感じたことをつづった。昨年11月に出版した。

 黒木さんは「30代後半になり、生理不順での婦人科受診をきっかけに生活習慣の改善を迫られ、畑を始めることにした。それを東京の友人に話したところ、畑でのことをブログで連載しないかと誘われ、2022年2月から1年にわたり、月に1度更新してきた。小学生の息子と一緒に土を耕しながら、命と触れ合い、自分自身と出会い直した記録になった。今回の本はそれを一冊にまとめたもの」と話す。「朗読会では、お茶を飲みながら参加者と気軽に話したい。畑をやっている人や、これからやってみたいと思っている人、エッセーに興味のある人とも話ができたら」と話す。

 開催時間は10時30分~12時。参加無料。同書の価格は1,650円。蔦屋書店延岡エンクロス店、絵本の店「ノックブック」、ギャラリーかわなかで販売している。

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