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宮崎・美郷町の「朝色紅茶」で限定コラボメニュー 県北ではパン、スイーツなど

「朝色紅茶バターサンド」はこの時期だけの特別メニュー

「朝色紅茶バターサンド」はこの時期だけの特別メニュー

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 宮崎・美郷町の特産品である紅茶「朝色紅茶」と飲食店がコラボレーションし、7月20日から期間限定で特別メニューを提供する。

パン屋 りょうの「朝色紅茶の冷やしクリームパン」は今年初登場

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 もともと日本茶の茶葉を栽培している宮崎県北の山あいに位置する美郷町。生葉をしおれさせる萎凋(いちょう)、発酵の工程を加えることで日本茶用の茶葉から紅茶に加工し、「朝色紅茶」と名付け販売する。朝色紅茶の知名度を上げようと美郷町が主催し、県内のカフェ、洋菓子店、ベーカリー、かき氷専門店、スナックなど8店の協力を得て、「MISATO TEA WEEK(ミサトティーウィーク)」と称し、朝色紅茶を使った特別メニューを提供してもらう。

 県北地域では美郷町西郷からピッツェリア(ピザ専門店)「otto-otto(オットーオットー)」(TEL 0982-60-3396)とベーカリー「パン屋 りょう」(TEL 0982-80-1724)の2店と椎葉村から菓子店「菓-teri(かてーり)」が協賛。otto-ottoはクリームチーズのジェラートに朝色紅茶で作ったシロップを合わせた「朝色紅茶のチーズティージェラート」(650円)、パン屋 りょうは「朝色紅茶の冷やしクリームパン」(248円)、菓-teriは朝色紅茶のエキスをクリームに練り込んだ「朝色紅茶バターサンド」(200円)を販売する。

 宮崎市の醸造所付きパブ「青空エール」が作った朝色紅茶入りビール「MISATO TEA IPA(ミサトティーアイピーエー)」は美郷町の酒店「蔵酒タケダ」(美郷町南郷)、地元産品販売所「美郷の蔵」(美郷町西郷)でも取り扱う。価格は330ml瓶=700円。

 美郷町から企画、運営を委託された「HUTTE(ヒュッテ)」の今西猛さんは「渋みが控えめで、すっきりした味わいの『朝色紅茶』は、朝のスタートや気分転換にぴったりのドリンク。山間地で生産された緑茶を使っているので、タンニンやカフェインの含有量が少なく、体に優しいと好評を得ている。県北では3店とコラボレーションし、朝色紅茶の魅力を届けることができ、うれしく思う。この機会に、ドリンクとしての朝色紅茶と共に特別メニューも楽しんでほしい」と話す。

 8月9日まで。

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