宮崎県北の自然豊かな山あい、美郷町で栽培された完熟キンカンを使い、飲食店が特別メニューを提供する「MISATO きんかん WEEK」が2月8日、始まった。
きんかんジェラートが添えられたオットーオットーのカルツォーネ
旬を迎えたキンカンは美郷町の特産品の一つ。今回のフェアは美郷町の魅力を食材で知ってもらい、関係人口を増やそうと同町が主催する「ミサト印」のシリーズの一環で、今年度の開催は最後となる。
県北地域では美郷町のピザ店「otto-otto(オットー・オットー)」が「美郷町産金柑のジェラート(シングル)」(480円)、「美郷町産金柑のデザートカルツォーネ・ジェラート添え」(1,380円)、ベーカリー「パン屋りょう」が「金柑デニッシュ」(230円)、延岡市の「Blue Owl(ブルーオウル)」が「たまたまショコラ 低糖質&グルテンフリー」(450円、以上税別)を販売する。otto-ottoのジェラートは日向市金ヶ浜の「ステアーズ・オブ・ザ・シー」内の「GELATO OTTO-OTTO」でも提供する。
美郷町から企画・運営を委託された「HUTTE(ヒュッテ)」の今西猛さんは「県の緊急事態宣言が解除され、県北では美郷町の2店舗をはじめ、延岡、日向の飲食店でも味わってもらえることになった。キンカンはそのまま食べてもおいしいが、スイーツにしても抜群においしい。各店が工夫を凝らして作ってくれた自慢の味を、この機会にぜひ体験してほしい」と話す。
今月28日まで。