総菜店「おかず屋はなちゃん」(TEL 070-8467-4667)が日向市原町にオープンして、5月17日で1カ月がたつ。
店主は、昨年5月に大阪府から日向市へ移住した長濱華子さん。長濱さんは大阪府でピアノ教室を開き、30年以上講師を務める傍ら、2023年からシェアキッチンを利用して友人と弁当販売を行ってきた。
長濱さんは数年前から体調の変化を感じ、私生活や食生活を見直すようになったという。5年ほど前には小麦アレルギーを発症したことをきっかけに、より健康的な食事を意識するようになった。そうした経験から、同店ではグルテンフリーの総菜を提供する。自家製のしょうゆこうじや塩こうじ、甘こうじなどの発酵調味料を使い、9種類の総菜を仕切り付きの容器に詰めて販売。価格は700円。
おにぎりも販売し、奈良県宇陀市産のコシヒカリ(7分づき)を使う。価格は1個100円。米の産地は仕入れ状況に応じて変わる。店内には、飲食や地域交流など多目的に利用できるスペースも備える。
長濱さんは「移住を考える中で、さまざまな土地を訪ねながら、自分たちらしい暮らしができる場所を探していた。日向は海も山も近く、自然が豊かなところに魅力を感じた」と話し、「9種類それぞれで味付けや食感のバランスも考え、毎日でも食べられるように工夫している。忙しい日々の中でも、体を気遣う食事の一つとして選んでもらえたらうれしい。総菜はその日に作っているので、弁当は予約を勧めている。地域の第二の台所のような存在として、日々の暮らしに寄り添えたら。多目的スペースも、総菜を食べたり地域の人たちが集まったりする場になれれば」とも。
営業時間は、11時~14時、17時~19時。木曜定休。予約は電話またはLINEで受け付ける。