
宮崎・日之影の「道の駅 青雲橋」(日之影町七折、TEL 0982-87-2491)で9月18日、地元産の栗を使った栗ソフトクリームの販売が始まった。
栗を煮詰めて「渋皮煮」を作っている様子(写真提供=道の駅 青雲橋)
栗は日之影町の特産品で、同道の駅の栗ソフトクリームに使われる栗は全て町産のもの。同町の秋の風物詩となっており、販売は今年で10年目となる。栗ソフトクリームは同道の駅のスタッフが栗を渋皮煮にし、県内の食品加工会社でソフトクリームに加工して販売する。
同副駅長の谷川有美さんは「毎年だが今年も早くから発売日の問い合わせがあり、楽しみにしていただいている方も多い。昨年、おととしは栗の収穫量が少なかったが、今年は豊作で味もいい。例年通り約3500個を販売する予定」と話す。「スタッフで頑張って渋皮煮を作り、今年もおいしくできた。ぜひ食べに来てほしい」と呼びかける。
9月20日、県内の綾町から同駅を訪れた女性は「栗ソフトクリームがあるのは知らなかったが、珍しいので購入した。とてもおいしい」と話す。
ソフトクリームのメニューは「栗」「栗ミックス」(以上600円)、「釜炒(かまい)り茶」「釜炒り茶ミックス」「プレーン(みるく)」(以上400円)。なくなり次第終了。営業時間は8時30分~18時(10月~3月は17時まで)。