日向の民宿「山の茶屋」(日向市原町、TEL 0982-53-8881)が4月2日、ランチ営業を再開した。
2018(平成30)年1月に初めてランチ営業を始めたが、スタッフが辞め人手が足りなくなったことにより一時中断していた。おかみの三樹かよこさんは、「コロナウイルスの感染拡大を防止するため、団体の宿泊予約が全てキャンセルになった。時間ができたので前向きに捉えて今できることをやろう」とランチの再開を決めた。
メニューは、定食で一番人気の「ハンバーグ定食」のほか、「しょうが焼き定食」(以上850円)、「カツ丼」(700円)、「生姜焼き丼」(600円)など。「トンカツ定食」「カツカレー」(以上900円)、「カツ丼」には川南町産のブランド豚肉「季じょん山豚」を使う。
「季じょん山豚は、トウモロコシや地元の米、サツマイモなどを活用した植物性の自家配合飼料を使っている。町の喧騒(けんそう)から離れた静かで、ストレスフリーな環境で飼育されているため、味も甘みがあっておいしい」と三樹さん。「どのメニューもボリュームたっぷりなので、働き盛りのサラリーマンなどにぜひ利用してもらえれば」とも。
ランチ以外に内容お任せの「日替わり弁当」(500円)も販売。5個以上の注文の場合、近くであれば配達も受け付ける。
ランチの営業時間は11時30分~13時30分。土曜・日曜定休。