日向経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、金ヶ浜に誕生した商業施設「ステアーズ・オブ・ザ・シー」オープンを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信した270本のヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 宮崎・日向に「ステアーズ・オブ・ザ・シー」 金ヶ浜望む太平洋ドライブイン跡地に(7/1)
2. 日向の県立富島が初V 高校野球宮崎県大会決勝で4‐0完封勝利で夏の甲子園へ(7/29)
3. 宮崎・延岡にカフェ「Milk」 朝7時から提供する「モーニング」メニュー売りに(6/13)
4. 宮崎・日向市舞台のNHKドラマ、撮影開始へ バンド女子、サーフィン題材に(4/23)
5. 宮崎県代表、県立富島が甲子園出発式 主将「自分たちらしく笑顔で」と意気込み(8/3)
6. 宮崎・日向の「ゆるカフェ223」が閉店へ 常連客「さびしい」(11/7)
7. 宮崎・門川で4000発「納涼花火大会」 マグロ解体ショー&無料配布も(8/25)
8. 延岡に「コワーキングスナック」 20代移住者らが地域活性化目指す (10/5)
9. 宮崎・延岡で「焼き芋自動販売機」 不動産会社が就労支援施設とコラボ(3/11)
10. 宮崎・日向に「辛麺屋 都」 「桝元」のフランチャイズ店から独立(11/2)
1位は太平洋ドライブイン跡地に「ステアーズ・オブ・ザ・シー」(日向市平岩)が誕生した話題。サーフィンスポットである金ヶ浜を望む絶好のロケーションに誕生し、西日本初の出店となる「テディーズ ビガー バーガー」をはじめとした飲食店が出店し、雑貨、衣料品などを販売する。2018(平成30)年まで太平洋ドライブインが40年以上営業を続けていたが、建物の老朽化が進み、客足も遠のいていたため新施設に生まれ変わった。
2位は、富島高校が夏の甲子園初出場を決めたニュース。春夏連続出場となり、市内で一番歴史のある高校の快挙に同窓生だけでなく、多くの市民が沸いた。5位にも甲子園出場のための「出発式」の話題がランクインした。
3位は、延岡にモーニングが売りのカフェがオープンした話題。今年の上半期ランキング1位が年間ランキング3位に輝いた。
6位には人気カフェ閉店のニュースが入った。このほか、20代移住者らの「コワーキングスナック」開業を目指す記事や、チェーン店から独立した辛麺店のニュースなど、人々の新しいチャレンジが明るい話題も注目された。農福連携の「焼き芋自動販売機」は全国ネットのニュース番組をはじめ各メディアが取り上げ、広がりを見せた。
日向経済新聞は2020年も日向、門川、延岡などのハッピーニュースを取材し、経済、ビジネス、カルチャー、街ネタなどさまざまなジャンルの情報を届けていきたい。