宮崎・門川町で行われる体験交流プログラム「かどがわワンパク」が11月17日に開幕する。
3年目となる今回は、2020年2月16日までの3カ月間、雄大な景色を眺めながらのウオーキングやおいしいコーヒーの入れ方体験、定置網漁体験、ハンドメード体験、メーク体験、手作りリース作り、男性向けスキンケア講座、バスボム作り体験など、昨年度より2プログラム多い23のプログラムを行う。
大分県別府市で行われていたオンパク(別府八湯温泉泊覧会)をモデルに、2018(平成30)年2月にスタート。実行委員長の岩切義樹さんによると、「ワンパク」の名称は、門川湾に浮かぶ乙島や枇榔島などを活用したレジャーをはじめ、地域文化や町の魅力を体験事業によって広め、次世代の人たちにつなげていきたいという意味を込めた。
岩切さんは「今年度は開催期間を長めにした。プログラム数も、提供者である誘い人も増え、これまで以上に活気に満ちたワンパクとなると思う。町内外からたくさんの人に参加していただき、門川にある宝を再発見してもらいたい」と話す。
「イタリア料理とワインを片手に恋活してみませんか?」を主催する誘い人の黒木洋子さんは、「当日は専門のインストラクターが好感度アップのパフォーマンス学を伝授する。独身者は照れ屋が多いようだが、パフォーマンス学を学んでもらうことで、和やかな雰囲気の中で恋活をしてもらえるのではないか」と呼び掛けている。
ガイドブックは門川町役場、門川町観光協会、門川町商工会、かどがわ温泉心の杜、クリエイティブセンター門川、門川町総合文化会館などで無料配布している。ホームページでも確認、申し込みができる。問い合わせは門川町観光協会(TEL 0982-57-4110)まで。