日向市ひまわり基金事業推進協議会が7月17日からローカルビジネス講座「日向ドラゴンアカデミー」を開く。地域ビジネスに興味、関心を持つ20~40代くらいの参加者を募集している。
地域課題を解決するビジネスの創出を目的に、PRや販路開拓などを学ぶ。2016(平成28)年から毎年開講し、今年で4回目。昨年は、廃校を利用したキノコの菌床栽培により高齢者や障がい者の雇用を促進するプランや、日向市でしか買えない酒を製造、販売するプランが発表された。
市地域コミュニティ課の関本千春さんは「毎年やる気に満ちあふれた塾生が多く、今年は本講座の卒業生も講師として登壇する予定。今年から仕事帰りでも気軽に参加できるよう、セミナーを夜に開催する。日向市の方々に参加してもらい、未来のリーダーになってもらえたらうれしい」と話す。
開講日は、7月17日、8月17日・18日、9月4日、25日、10月16日、27日(全6回=18時30分~20時30分。8月17日・18日は合宿、10月27日はプレゼンテーション大会のため時間変更)。参加は合宿のみ有料。申し込みは日向ドラゴンアカデミーのホームページまで。締め切りは7月1日。
初回は「日向市役所健康管理センター2F」(本町)で行い、初回のみの参加も受け付ける。主任講師の齋藤潤一さんと市内の飲食店経営者やプロサーファーをゲストに招き、日向市の魅力をテーマにパネルトークを行う予定。