宮崎・延岡の焼酎メーカー「佐藤焼酎製造場」(延岡市祝子町、TEL 0982-33-2811)が4月28日、平成最後の「蔵開き」を行う。
麦焼酎「天の刻印」「銀の水」、芋焼酎「亮天」などの銘柄を持つ同社が、愛好者と直接交流する機会をつくり、広くファンを増やそうと昨年初めて行われ、今年で2回目となる。麦、芋、米、栗の各種焼酎やリキュールを好きなだけ飲み比べすることができる「焼酎BAR」(参加料=1,000円)や「焼酎スタンプラリー」のほか、蔵開き限定焼酎や焼酎の詰め合わせを特別価格で提供する「福箱」の販売も行う。蔵に入り、発酵中のもろみを見学することもできる。
祝子川沿いの自然豊かな地域にある利点を生かし、「焼肉フェスティバル」も開催する。事前予約もでき、先着200セット。価格は1セット(2人分)=3500円。そのほか、ソフトクリームやたこ焼きなどの出店、ダンスや神楽などのステージイベントもある。
同社の甲斐慶太朗さんは「平成最後ということでスタッフも気合が入っている。天気がよいことを願っているが、外で食べる焼き肉と焼酎は最高の相性。連休前半のイベントとして、多くの方にお越しいただきたい」と話す。「現地には駐車場がないため、シャトルバスを利用してほしい」とも。
開催時間は10時~16時。入場無料。延岡駅東口、JA延岡本店で乗れる無料シャトルバスを運行する(9時~15時)。焼肉フェスティバルの予約は同社またはJA延岡営農経済部(TEL 0982-23-1901)まで。