日向青年会議所が12月5日、ホテルベルフォート日向(日向市上町)でチャリティーパーティーを開催した。
地域創生、防災教育などの事業を行っている同会議所が毎年開催しているチャリティーパーティー「The Party With JC2018」は今年で57回目。
この日は約260人が参加。会場では会員企業の協賛による抽選会を行い、一口1,000円の寄附を募った。今年はひまわり支援学校(同市塩見)などに寄付する。
2018年度理事長の安藤靖さんは「日向青年会議所は活動の一環として『教え、学び、成長しよう』というスローガンの下、地元の富島高校の学生と座談会を行った。就職前の高校生の意見を聞き、就労、人材育成についてあらめて気付かされた。若者が流出することは止められなくても若者が帰ってきたいと思える故郷を作っていこうと思える座談会だった。これからも若者が活気あふれる町になれば」と話す。
来年度の理事長を務める加形隆光さんは「混沌(こんとん)とした現代の中で何が必要かと考えたとき大切なのは夢を持つこと。夢があれば何かに挑戦し成長できる。失敗を恐れず、全力で挑戦する若者を1人でも増やし、夢の力で大人も子どもも笑顔あふれる町へとなるようまい進していく」と意気込む。