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宮崎・高千穂の古民家カフェ「ねこのしっぽ」が5周年 自家栽培ハーブ使ったメニューも

猫の顔をかたどったドリア「どりにや」

猫の顔をかたどったドリア「どりにや」

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 宮崎・高千穂の古民家カフェ「ねこのしっぽ」(高千穂町三田井、TEL 0982-82-2256)が11月、オープン5周年を迎えた。

近所の猫も立ち寄る「ねこのしっぽ」

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 5年前に埼玉県から移住した長澤世理子さんが店主を務める同店。築60年の古民家を活用し当初は雑貨店兼カフェとしてオープンした。客からの要望で、自家栽培のハーブティーを中心にブレンドティーやランチなどを提供し、現在に至る。

 長澤さんは「20年前に添乗員の仕事をしていた時、初めて高千穂町を訪れた。海と山の自然に引かれ、いつか移住したいと考えていた。移住しはじめた頃は慣れないことも多くカフェをしていくので精いっぱいだったが、今は高千穂に慣れてきた。観光客にも自家製ハーブティーなどでホッとしてもらいたい」と話す。

 2017年に始めた自家栽培ハーブを使ったハーブティーは、ウーロン茶と薬用植物の山ニンジン、バラを使った「龍の華」、レモングラス、ハイビスカス、ローズヒップ、ミント、ステビアを使った「爽美麗茶」、「レモングラス」、ドクダミとミントの「デトックスティー」などの7種類をそろえる。土産品としても販売している。価格は1袋2包入り300円~。

 カフェのメニューは、「ハーブティー」(400円)、「珈琲」(400円)、「ミックスピザ」(チキンまたはベーコン、1,000円)など。猫をかたどった、チキンピラフにホワイトソースと野菜ソースをかけたドリアの「どりにや」(サラダ付き、900円)も人気だという。

 営業時間は11時30分~19時。

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