宮崎・日向のメキシコ料理店「LAS CALAVERAS(ラス・カラベラス)」(TE L 090-8405-2206)で11月3日、メキシコ文化にちなんだ「死者の日」イベントを開催する。
同店主のスアレス・ラウルさんによると、毎年11月2日に行われるメキシコの伝統的な祭り「死者の日」は日本の「お盆」に似た風習で、この日に死者が現世へ戻ってくるとされ、500年前から続いている。メキシコでは墓にメキシカンマリーゴールドを飾り、歓迎するという。
同店は、メキシコ出身のカメラマン・スアレスさんと妻の美穂さんが2017年12月に始めた。
当日は特別メニューとして、自分で材料を選んで作る「オリジナルタコス」、チキン、玉ネギ、パプリカを使う「チキンファフィータ」など、普段メニューに置いていない料理を用意する。ビュッフェ形式の食べ放題で提供する。
美穂さんは「メキシコの死者の日は映画『リメンバーミー』でも題材にされたメキシコ伝統の祭典。ガイコツのモチーフを使って、家族をはじめ、友だち同士で盛り上がる。メキシコ本国の雰囲気を楽しく味わってもらえたら」と話す。
ラウルさんは「店内は食器や飾り付けなど全てにメキシコ文化を取り入れている。ハロウィーンとは違うメキシコの『死者の日』をたくさんの方に知ってもらい、文化や伝統に触れてもらえれば」と笑顔を見せる。
開催時間は19時~22時。制限時間は2時間で、料金は、大人=3,000円、12歳以下=2,000円。要事前予約。当日、ガイコツのフェースペイントをした来店客にドリンク1杯を無料サービスする。