日向市文化交流センター 大ホールで9月8日、世界のダンスをテーマにしたクラシックコンサートが行われる。主催はファインミューズ。
読売日本交響楽団コンサートマスターの小森谷巧さん(写真中央)も
同コンサートは「HIMUKA Chamber Concert」で、読売日本交響楽団コンサートマスターを務めるヴァイオリニスト、小森谷巧さんをはじめ、チェリストの玉川克さん、フルート奏者の吉岡次郎さん、クラリネット奏者の中秀仁さん、ピアニストの横山美里さんの音楽家5人が演奏する。
演目は、ニジンスキーがバレエ作品にしたことでも知られるドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」、ピアソラのタンゴ曲「ブエノスアイレス『夏』『秋』」「リベルタンゴ」などを予定している。
企画した高橋由美さんは日向市出身。高橋さんは「バレエやタンゴなど世界のダンスにちなんだ、思わず踊りたくなるような親しみやすい作品を用意した。日向では本物のクラシック音楽に触れる機会が少ないと思うので、ぜひ気軽にお越しいただき、楽しんでほしい」と話す。
17時30分開場、18時開演。チケットは全席自由、一般 2,500円、学生 1,000円。