宮崎・日向の原町にアパレルショップ兼カフェの「WHIZ CHILL HOUSE(ウィズ チルハウス)」(TEL 090-3605-2885)がオープンして1カ月がたった。
店主はプロウェイクボーダーの川口慎平さん。川口さんは美郷町田代の「石峠レイクランド」でウェイクボード、ウェイクサーフィンのレッスン講師や各地でのデモンストレーションを行う一方、オリジナルのアパレルブランド「WHIZ」を立ち上げ、ボーダー向けのアイテム販売を行ってきた。
海外遠征のため、アメリカやオーストラリアで暮らす時間が長かったという川口さん。「いつかは故郷にいながら海外を身近に感じられるような店を始めたい」と考え、今回、その夢が実現した。店舗の内装や電気工事、カウンターなどの設置も川口さん自らが手掛けたという。
川口さんは「店名にあるCHILLは『冷やす』の意味もあるが、日常会話では『chill time』などと言い、リラックスすることも意味する。多くの人が落ち着いて食事をしたり、アイテムを見たりできる場所になれればうれしい」と話す。
フードメニューは、オレンジ果汁でマリネした豚肉やピクルス、ハムなどをバンズで挟んだ「キューバサンド」(500円)、沖縄発祥の「タコライス」(700円)、ランチョンミートを使った「スパムサンド」(600円)などを用意。キャラメル、クリームブリュレ、シナモン、ホワイトチョコなど7種以上の味をそろえる「フレーバーラテ」(450円)、「生ビール」「コロナビール」(以上、600円)、各種カクテル(700円~)も用意する。
営業時間は平日=11時~20時、土曜、日曜=11時~24時。
7月15日はオープニングパーティー(19時~)を行う。入場料は、大人=2,000円、18歳以下=500円(以上1ドリンク、つまみ付き)。