福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手ら、3チームの4選手が日向市で1月18日、合同自主トレを開始した。2014年から今年で4回目。
自主トレには内川選手のほか、昨年セ・リーグ優勝を果たし、流行語大賞年間大賞に輝いた「神ってる」を象徴する選手となった、広島東洋カープの鈴木誠也選手、ソフトバンクの上林誠知選手、横浜DeNAベイスターズの松本啓二朗選手などが参加。最終的には総勢10人が合同で行う。
18日に日向市役所(本町)で、日向入りしたチーム内川への歓迎セレモニーが行われ、十屋幸平・日向市長が今年も同地で自主トレすることへの感謝と歓迎の意を示した。記念品として日向特産のへべすドリンクも贈呈した。
内川選手は「日向には、また『帰ってきた』と思っている」と言い、「市長、市民がこんなに歓迎してくれる個人チームの自主トレは、ほかにないのでは」と話した。「流行語大賞がチーム内川から生まれるとは思っていなかった」と笑いを誘う場面も。
合同自主トレはお倉ヶ浜総合公園野球場やサンドーム日向を予定。21日には野球教室、23日には練習公開日を設けている。