日向市北町にラーメン店「福盛食堂」（TEL 0982-54-3101）が11月23日、開店した。

ごはん「昔話盛り」は800gのビッグサイズ

　店主は神奈川県から日向市にUターン移住した菊田良二さん。「孟さんの餃子」で知られる、食品加工業「てっぺん」の菊田秀樹社長の兄にあたる。秀樹さんも同店を手伝い、ラーメンと中華定食を提供する店を開いた。

　秀樹さんは「孟さんの餃子が食べられる店を開きたいという思いと、以前経営していたラーメン店を復活させたいという思いがずっとあったが、兄が帰ってきたことをきっかけに、実現することができた」と笑顔を見せる。

　良二さんは「お客さんに一度は食べていただきたいのが豚骨ラーメン。豚骨だけで取ったスープが自慢。臭み取りの野菜や化学調味料は一切入れていないストレートスープなので、豚骨本来の味を楽しんでいただけけると思う。今後、人員が確保できれば、定食メニューを増やし、夜は『ラーメン居酒屋』として営業していきたい」と話す。

　ラーメンは麺の太さが3種類から選べる「濃厚こってり豚骨」（700円）、「あっさり豚骨」（650円）や、極太麺の「メガ盛り野菜の福盛ラーメン」（850円）など。「孟さんの黒豚ぎょうざ」（5個）とのセットはプラス200円、ごはんは並、大盛りがプラス100円、特大サイズの「昔話し」盛りはプラス200円で提供する。定食は「唐揚げ定食（並）」（580円）や「チキン南蛮定食（並）」（680円）など。居酒屋メニューは要予約。

　営業時間は11時～19時。