日向市日知屋の「日向ひとものづくりセンター」で12月6日、ビジネス向け「POS(販売時点情報管理)レジ」活用講座が開かれる。主催はソフトウエア開発会社「クリエート」。
現在、POS機能を備えたレジスターは旧式のレジより売り上げデータが簡単に管理できることから、多くの店で導入されている。
講師を務める同社の久家栄二さんは「POSレジは急速に普及したが、チェーン店以外では売り上げデータを蓄積するだけで、売り上げの分析や顧客管理などに至っていないケースが多い。導入の際には補助金も利用できるので、売り上げアップにPOSレジを活用してほしいと考えセミナーを企画した」と話す。
実機を使ったデモンストレーションや解説によって、クラウド型POSレジの有効活用法を学ぶ。
日向市産業支援センター「ひむか-Biz」のセンター長、長友慎治さんによれば、「2019年から始まる『消費税軽減税率制度』では、酒類や外食サービスを除く飲食料品などが減税の対象となる。不安に思っている事業者も多いと思うので、その対策へのアドバイスもお願いする予定」という。
開催時間は18時~。申し込みは「ひむか-Biz」(TEL 0982-66-6690)まで。12月5日締め切り。