
日向灘に面する門川・庵川漁港(門川町庵川西6)で8月23日、「港まつり」が開催される。
「さかなのまち門川町」をうたう同町には2つの漁港があり、一年ごと交互に開催しているが、今年は庵川漁業協同組合が運営する。同港の漁師を中心に実行委員会を結成し、マグロの解体ショー、魚の重さ当てクイズ、魚のつかみ取り、コーラの一気飲み、綱引き大会などのアトラクションを行うほか、海鮮類の浜焼きも販売やキッチンカーの出店もある。無人島の乙島を巡る遊覧船によるクルージングも予定。キッズダンスや歌のパフォーマンスのほか、20時からは花火も打ち上げる。
漁師で同組合青年部長の濱田秀昭さんは「この祭りの最大の特徴は、魚に触れたり、食べたり、もらえたりするところ。浜焼きではサーモン、ゆでたエビ、カキ、ヒオウギ貝をその場で焼いて提供する。マグロは2本を解体し振る舞う予定なので期待してほしい。その他、出店やステージイベントなども楽しんでもらい、花火の時間まで長くいてもらえたら」と呼びかける。
開催時間は11時~19時30分。クルージングの料金は、大人=700円、小人=500円。