日向で同市に来た外国人をもてなすための英語講座が9月11日、13日に開かれる。
9月23日から行われる「2017 ISA世界ジュニアサーフィン選手権大会」開催を前に、飲食店やホテル・旅館、小売店などに勤める人が外国人選手やチーム関係者、観光客が来店したときに使える英語のフレーズやマナーを教える同講座。同大会のために発足した「日向おもてなし部会」の国際交流班と日向市観光交流課が企画した。
内容は「あいさつ英会話」のほか、「世界ジュニア大会の参加国と宗教」「宗教別の食文化の特徴」「外国人にやってはいけない言動と動作」など。
同班のリーダーで語学学校「サンシャインアカデミー」の藤江幸子さんは「異文化を少し知ることで安心して外国からのお客さまをおもてなしできると思う。みんなで『Welcome to Hyuga!』、日向によく来たねという気持ちを持って、大会を盛り上げたい」と笑顔を見せる。
開催日時、場所は11日=10時~11時・日向商工会議所(上町)、13日=15時~16時、19時~20時・日向市役所教育別館(本町)。講師はそれぞれ、英語・スペイン語会話ILCのスアレス志保さん、ベリスアメリカンイングリッシュスクールのミウ・ベリスさん、藤江さん。希望者は3回の講座からひとつを選ぶ。
問い合わせ、申し込みは同市観光交流課(0982-52-2111・内線2208)まで。メールでの申し込みも可(r-kanko@hyugacity.jp)。事前申し込みなしの当日参加も受け付ける予定。