サーフィンの全国大会「JPSA2023 さわかみ ジャパン プロ サーフィン ツアー」の今季最終戦が10月23日、日向のお倉ケ浜(日向市平岩)で始まった。
年間の試合得点でグランドチャンピオンを決める同大会。今大会が年間の最終試合となり、全国各地から約200人の選手がお倉ケ浜に集いグランドチャンピオンを懸けて競う。
部門は「ショートボード第5戦 さわかみ 日向プロ」「ロングボード第4戦 さわかみ 日向プロ」「シニアツアー第3戦 あくがれ シニアプロ 日向」の3つ。日向市で活動する選手も男女8人が出場予定。
日本プロサーフィン連盟理事長の細川哲夫さんは「日向市の海は、波の種類が豊富で空の青さなどを感じながらサーフィンができるロケーションも魅力。また町全体がサーフィンを応援してくださり、地元の人の協力があり開催できた」と話す。
日向市出身のプロサーファー・増田来希選手は「自分のサーフィンを出し切って一つ一つ勝ち上がっていきたい。エアーという技を頑張って決めたい」と話す。同じく畑ハイネ選手は「今年になって試合で自分のサーフィンができていないので、今大会では自分らしく波に乗りたい。波が小さくて難しそうだが、どれだけ大きくていい波に乗れるかを注目してほしい」とも。
大会は今月28日まで。