家畜との触れ合い体験授業「家畜とのふれあい~ヤギとひよことニワトリの産卵」が9月26日、「まなぶ農園」(北浦町市振)で行われた。
体験授業を行ったのは、同農園を営む松原学さん。毎年同様の授業を行っていて、7年目を迎えた。当日は、延岡の北浦小学校1・2年生の児童19人が3班に分かれて順番に、9月14日に生まれたばかりのひよことの触れ合い、めんどりの産卵の観察、ヤギの餌やり体験を行った。
児童たちは「ニワトリはどうやって寝るのか」「ニワトリの卵はどこから生まれてくるのか」「ヤギは大豆と草以外に何を食べるのか」などと盛んに質問していた。
1年生の喜多琉ノ介さんは「ひよこを頭に乗せるのが面白かった。めんどりが産んだばかりの卵は温かくて気持ちよかった」と話す。
松原さんは「まなぶ農園のニワトリたちはほとんど病気しない。なぜなら、早寝早起きして、1日2回決められた時間に餌を食べるから。今は毎朝4時に起きる。食事はだらだらと取らない。皆さんも早寝早起きして、決められた時間に食事して、元気に過ごそう」と児童たちに呼びかけた。