日向市駅前のあくがれ広場（上町）で9月2日、食イベント「運命のレシピ」が開催される。

特別メニューの「宮崎牛のラグー へべすカポナータ添え」

　同名舞台の前日に開催する同イベント。当日は東京から、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフの落合務さん、「ピアットスズキ」オーナーシェフの鈴木弥平さんや、福岡から、「フチガミ」オーナーシェフの渕上兼督さんなど5人のイタリアンシェフが腕をふるい、日向市産食材などを使った料理を提供する。

　会場では、地元の港で水揚げされた海産物を使った「細島獲れキハダマグロのシチリア風ビーベリガーテ」「細島獲れアオリイカのインズィミーノ」（以上、1,000円）、日向市特産のかんきつ「へべす」を使った「宮崎牛のラグー へべすカポナータ添え」（1,000円）、「日向産へべすのクリームチーズケーキ」（500円）のほか、「みやざき地頭鶏のカチョエペペ」「塩漬け日向豚と宴の彩り ベーコンのリゾット」（以上、1,000円）を提供する。市から「へべす大使」に任命されているアコーディオン奏者のcobaさんは「COBARへべすのスプリッツァー」（300円）を販売する。

　日向市ふるさと物産振興課の斧由美さんは「このイベントの魅力は、へべすをはじめとした日向の旬の食材と宮崎牛、日向豚、地頭鶏と宮崎が誇るブランド食材をふんだんに使った、一流シェフ考案の特別メニューがシェフと交流しながら堪能できること。たくさんの方にご来場いただきたい」と話す。

　日向市出身のダンサー、西島数博さんのステージショーや、cobaさんと落合シェフのトークショーなども行う。開催時間は15時～20時。シェフの料理の提供時間は15時30分～19時30分。入場無料。シェフのメニューチケットは前売り制で500円～1,000円。「道の駅日向」「道の駅とうごう」「まちの駅とみたか物産館」「海の駅ほそしま」「イオン日向店」「イオン延岡店」などで販売する。一部、当日券も用意する。