延岡市在住のフィットネスインストラクター・湯地麻美さんが5月20日、ボディーコンテスト「ベストボディ・ジャパン 宮崎大会」で最高位に当たるグランプリを獲得した。
宮崎市のメディキット県民文化ホール・演劇ホールで行われた同大会。鍛えた健康的な体の美しさを年代別に競うとともに、豊かな表情や表現力、知性、品格、誠実さなども審査対象とする。ボディーコンテストの愛好家の間では男女年齢別のミスター&ミス・ミセスコンテストとして親しまれる。2012(平成24)年に第1回大会が開かれ、現在は、各都道府県で地方大会が行われている。
湯地さんは宮崎県大会の「ベストボディ・ジャパン部門」レディースクラス(30代)で満点の300点を取り、見事グランプリを獲得した。湯地さんは「昨年6月に初めて大会に出て以来、この1年で何度か大会に出場したがなかなか結果が出なかった。今回はベストボディ部門一本に絞り挑戦し、グランプリを取ることができた。ハプニングが起きても笑顔で対処できた。弱い自分も受け入れる勇気、常に楽しみ、自分を心から信じてあげることの大切さを知った」と話す。
湯地さんは高校生から小学生までの3人の子を持つシングルマザー。普段はインストラクターとして、延岡市内でストレッチやボクササイズを指導する。11月19日には、地方大会の上位入賞者のみで争う「日本大会」に出場する