日向市がローカルビジネス創出に関する講座「日向ドラゴンアカデミー」を8月5日から6回の日程で開く。
統括プロデューサーの齋藤潤一さん(右)と第一回講師の長友慎治さん
昨年は地元の特産品「へべす」をテーマに、販路開拓、PRについて10代~40代の参加者が学んだ同講座。地域づくりの現場の最前線で活動する講師陣から直接指導が得られ、合宿などを通じて稼げるビジネスプランを創ることを目指す。
地域ビジネスや起業に興味、関心のある人が対象。ドラゴンアカデミー統括プロデューサーの齋藤潤一さん(NPO法人まちづくりGIFT代表)は、「過去の事例に学ぶだけでなく、地元資源の魅力を再発見し、実際に稼ぐ行動を起こす方に参加してほしい。最終的には日向で新しいローカルビジネスが生まれるアカデミーにする」と話す。
7月19日には19時から、参加希望者を対象にした説明会を日向市産業支援センター「ひむか-Biz」(日向市富高)で開催。初日の講師を務める同センター長の長友慎治さんは「ドラゴンアカデミーに参加する方、参加を検討している方の顔合わせとともに、それぞれがどのようなチャレンジをしたいかについても話を聞きたい。全講座を通して参加者の挑戦を実現できるところまでサポートしたいので、ぜひ7月19日の説明会に参加してほしい」と呼び掛ける。
アカデミーの実施日は8月5日、8月26・27日、9月16日、10月7日、10月28日、11月26日の全6回。時間は14時~17時。8月26・27日のみ1泊2日。場所は日向市文化交流センターなど。詳細は「日向ドラゴンアカデミー」の公式サイトで確認できる。参加費無料。申し込み後、審査を経て受講が決定する。最終申し込み締め切りは7月19日。