国道10号沿いの県有地「金ケ浜園地」(日向市幸脇)で現在、ネモフィラが見頃を迎えている。
日向灘が一望できる小高い丘の敷地面積は約7800平方メートルで、「金ケ浜ビュー園地」という名で親しまれる。約5800本のネモフィラが青い花を咲かせる4月4日には、花を携帯で写真に収めたり絵に描いたりして楽しむ人々の姿が見られた。
同園地は任意団体「金ケ浜壮年会」と「平岩まちづくり協議会」で草刈りや季節の花の植栽で景観を維持管理する。ネモフィラは昨年10月、苗ポットに種まきを行いハウスで育て、12月に地元の育成会や市内のボランティアが約40人が集まり、植栽した。
金ケ浜壮年会のメンバーの男性は「天候次第だが4月中旬まで見られる」と話す。