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延岡のエンクロスで旬の宮崎産ライチ販売 1粒50グラム超、糖度15度超

果汁があふれる宮崎県新富町産の生ライチ

果汁があふれる宮崎県新富町産の生ライチ

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 旬を迎えた宮崎県産ライチが現在、延岡市駅前複合施設「エンクロス」(延岡市幸町3)で販売されている。

森緑園の森哲也さん

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 ライチの旬は6月初旬~7月中旬。日本国内で流通するライチは冷凍品がほとんどだが、宮崎県新富町では地元の特産品にしようと2005(平成17)年、本格的に栽培を始めた。エンクロススタッフの福田木綿さんによると、今回販売するのは宮崎県産ライチの6割を出荷する新富町の森緑園が育てたもの。全て1粒50グラム以上、糖度15度以上のものだという。

 福田さんは「生のライチは、皮は鮮やかな紅色で乳白色の果肉は香り、甘味、酸味の調和が素晴らしく、口にした瞬間、果汁があふれる。延岡ではなかなか店頭で見かけることがない、宮崎県産ライチのおいしさを味わってほしい」と話す。「生産者の森哲也さんに話を聞いたときに『苦労が多いのでなかなか生産者が増えない』と言っていたことが心に残っている。試行錯誤の果てに出荷される宮崎県産ライチのことを少しでも知ってもらえたら」とも。

 価格は、大玉9個入り=7,992円、12個入り・15個入り=7,452円。販売時間は8時~21時。販売は7月10日までを予定。7月17日の13時~15時、キッチンスペースでの試食イベントも。

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