日向の日向市文化交流センター(日向市中町)で5月28日、日本青年会議所(JC)の宮崎県大会が行われる。
全国各地で社会貢献活動や行政改革等の社会的課題に取り組む同団体。県内で活動する7団体が一堂に集まる年に一度の「宮崎ブロック大会」が開かれる。
今年は観光を活用した町づくりの専門家として、「イデア九州・アジア」理事長の井出修身さんが登壇し、講演。宮崎名物となった「レタス巻き」発祥の寿司店「一平寿し」の2代目で、九州各県の材料を使った「九州パンケーキ」を発案した村岡浩司さんも、食で地域活性化に取り組む専門家として講演を行う。
そのほか、宮崎県立農業大学校の学生で「へべすくん」として日向特産のかんきつ「へべす」の生産拡大と販路拡大を目指す、神林光さんのパネルディスカッションも予定する。
日向JCの同大会実行委員長である黒木章光さんは「私たちの活動を知ってもらう良い機会。多くの方にご参加いただき、ともに地域貢献、地域活性について考えていければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~17時。入場無料。