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日向・美々津で「着物とゆかたのフォトコンテスト」 インスタで街の魅力発信

美々津の石畳でポーズをとる着物モデルのMARIEさん(左)

美々津の石畳でポーズをとる着物モデルのMARIEさん(左)

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 日向市美々津の伝建地区で現在、着物とゆかたに限定したフォトコンテストが開催されている。主催は美々津でゲストハウスなどを営む本村圭三さん。

「茶屋 たまのや」の店主で主催者の本村さん。

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 本村さんは古民家が立ち並ぶ美々津の伝統的建造物群保存地区に2018(平成30)年12月、ゲストハウス「圭ノ屋(たまのや)」(美々津町)をオープン。2019(平成31)年1月には古民家カフェ「茶屋 たまのや」(美々津町)を開店し、美々津の美しい街並みやイベントについて、情報発信してきた。

 「美々津の歴史的街並みにほれ込んで移住してきた。江戸末期から明治、大正時代に建てられた古民家に囲まれ、近くに住む人にもショートトリップを味わってもらえる。もっとたくさんの人に、この場所の魅力を知ってもらえればと思い企画した」(本村さん)

 フォトコンテストは、「着物」「着物コスプレ」「着物モデル」の3部門を用意。参加者は「茶屋たまのや」「コワーキングスペース ゆめのかたちぷろじぇくと」(美々津町)のいずれかで受け付けを済ませ、着物に着替えた後、撮影ポイントで思い思いに撮影する。その後、応募したい写真にハッシュタグ「#mimitsu_osannpo」を付けてインスタグラムで投稿する。「着物」「着物コスプレ」は参加者同士で写真を撮り合う。コスプレ部門はアニメのキャラクターなどに扮することが条件。「着物モデル」部門は、主催者が用意した着物モデルを撮影して参加する。

 宮崎市内から着物コスプレで撮影に臨んだ2人組の30代女性は「美々津には20年ぶりに来た。大人になってからの方が美々津の良さが分かって楽しかった」「着物を2着持ってきたが、撮影ポイントがたくさんあって1着で時間が足りなくなった。次は泊まりがけで来たい」と話していた。

 「着物」「着物コスプレ」部門の参加費は500円。着物モデルを撮影する「着物モデル」部門の参加費は1,500円。着物モデルを撮影できる日は6月27日、7月25日。開催時間は両日共13時~。雨天中止。

 各部門のグランプリ、準グランプリには作品のパネルを贈呈する。参加者全員の作品は、美々津の日向市歴史民俗資料館で展示する。問い合わせは「茶屋 たまのや」(本村さん、TEL 090-4483-3653)まで。

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