宮崎県北の自然豊かな山あいに位置する美郷町で育てられた「ミニトマト」を使い、飲食店が特別メニューを提供する「MISATO mini TOMATO WEEK(美郷ミニトマトウイーク)」が1月23日、始まる。
パン屋りょうでは美郷町産ミニトマトを使ったフォカッチャを提供
美郷町のミニトマトを多くの人に味わってもらい、関係人口を増やそうと同町が主催する「ミサト印」のシリーズの一環として開催される。県北地域では美郷町のベーカリー「パン屋りょう」(TEL 0982-60-1724)が「トマトとハーブのフォカッチャ」(230円、税別)を販売する。
宮崎市のクラフトビール店「青空エール」が製造した発泡酒「RED EYE OF MISATO(レッドアイオブミサト)」(650円)は、美郷町の酒店「蔵酒タケダ」(南郷神門、TEL 0982-59-0170)、直売所「美郷の蔵」(西郷田代、TEL 0982-66-3531)、喫茶店「喫茶珈慕」(北郷宇納間、TEL 0982-62-5481)でも購入できる。
美郷町から企画・運営を委託された「HUTTE(ヒュッテ)」の今西猛さんは「県の緊急事態宣言が出ている中での開催となり、当初美郷町で参加を予定していたピザ店は休業となったが、ベーカリーは営業しているので、ぜひ特別メニューを味わってほしい。『ミサト印』も第5弾になるが、改めて美郷町には誇れる産物が多いと感じている」と話す。
2月7日まで。