食べる 見る・遊ぶ

美郷町のくり菓子店が四つ葉のクローバー募集 バレンタイン向け商品のため

四つ葉のクローバーを募集している「日向利久庵」さいごうの関店

四つ葉のクローバーを募集している「日向利久庵」さいごうの関店

  • 0

  •  

 美郷町のくり菓子店「日向利久庵」(東臼杵郡美郷町、TEL 0982‐66‐3838)がバレンタインデー向け商品のために、四つ葉のクローバーを募集している。

[広告]

 同社社長である弓削龍生さんは、2015年夏に前身の「日向庵」を事業承継した、今年41歳の若手経営者。主に美郷町西郷の名産「西郷栗」を用いた看板商品の「栗利久」をはじめ、和菓子、洋菓子を取りそろえたくり菓子店を営んでいる。

 今回は、地元にある店舗、さいごうの関店を活性化するため、新商品の開発に着手。「私を見守って」の花言葉があるクローバーに着目し、四つ葉のクローバーをあしらった菓子を作ることにした。四つ葉のクローバーは近隣住民など見つけた人に持って来てもらうことにし、同店に届けてくれた人には和菓子1個(130円相当)と交換する。

 押し花をセットにした菓子は「マロントリュフ」(756円)になる予定で、数量限定、期間限定で販売する。

 弓削さんは「私どもの自慢のチョコレート菓子に四つ葉のクローバーをセットにすることで、女性から男性への愛の告白に使ってもらいたい。きっと幸せを運んでくれるはず」と話す。

 「見つけると幸せになれると言われている四つ葉のクローバーを近隣住民に探してもらうことで、地元の良さに改めて気づいてもらい、それを店に届けてもらうことでペイフォワードの考え方が広がっていけばいい」とも。

 シロツメクサの成長期は春先から初夏だが、「多年草であるため見つかる可能性はゼロではない」という。

 営業時間は9時~18時。四つ葉のクローバーの持ち込みは2月10日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース