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日向・東郷町の道の駅で「327フェア」 地元産品の直売など20店出店

「道の駅 とうごう」の黒木桂子駅長(左から2番目)と従業員

「道の駅 とうごう」の黒木桂子駅長(左から2番目)と従業員

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 日向市東郷町の「道の駅 とうごう」で3月23日、「327フェア」が行われる。主催は「道の駅とうごう出荷者協議会」。

150人以上の地元生産者が野菜や食品加工品、雑貨を出荷する「道の駅 とうごう」

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 同イベントは、国道327号と国道446号の分岐点に位置する同施設が、地域活性化を目的に2021年から毎年開催し、今年で4回目。

 当日は、同所の駐車場の一部にテントを張り、リヤカーを配置。地元生産者やキッチンカーが20店舗以上集まり、野菜や食品加工品、雑貨を販売する。トマト、イチゴ、たこ焼き、ピザ、唐揚げ、ラナンキュラス、ヒナギクなどを用意。同協議会のメンバーが手作りする山菜おこわ、山菜天ぷら、町内産のイチゴを使ったイチゴ大福、イベント限定で国道327号にちなんだカモミールクッキーも販売する。花の寄せ植え体験も行う。

 同施設は2024年11月から屋根の塗装工事を行っており、今年2月に工事が完了。記念として今回、同協議会のメンバーがついた紅白餅を使って餅まきも行う。

 駅長の黒木桂子さんは「東郷町は自然豊かで人がとても温かい場所。私が落ち込んでいる時も温かい言葉をかけてくれ、誰かが手を差し伸べてくれる。そんな東郷町の良さを伝えられる機会になれば。日頃の感謝の気持ちを込めて、新鮮な地域物産を皆さんに届けたい」と話す。

 同所西側にある施設「ふるさと味工房」では、ハンドメードワークショップを行う。木工体験、ミシン体験、押し花体験、手縫い体験の4種類の体験を用意する。参加費は500円。開催時間は10時~、11時~、12時~、14時~。

 イベントの開催時間は10時~15時。小雨決行。

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