宮崎の門川町で釣り船の船長が営む「お食事処インパクト」(門川町加草、TEL 090-8412-5325)が6月14日、カキ小屋の営業を始めた。
店主の江藤武士さんは遊漁船の船長で、自身が釣り上げた魚を熟成させて提供する店として昨年4月にオープン。新型コロナウイルス感染拡大防止のための休業期間に、店舗裏のスペースを利用し、友人の大工に協力してもらいながら、カキ小屋を手作りした。ウッドデッキに4つの木製のテーブル、椅子を設置し、20人程度が座ることができる。客自身がカキを焼いて食べるスタイル。
カキは時期によって産地を変え、今は門川町庵川や日向市細島で取れたものを提供する。江藤さんによれば、ヒオウギ貝、車エビ、うちわエビ、ウナギ、川南町の豚肉「さんきょうみらい豚」なども別料金で用意するという。
江藤さんは「地元の漁師から直接仕入れるのがうちのスタイルなので、思う存分新鮮なカキを楽しんでほしい。門川町、宮崎県が発行したプレミアム付き食事券も使えるので、ぜひ利用してもらえれば」と話す。
事前予約制。7月30日まではお試し期間としてカキ食べ放題、飲み放題(制限時間2時間)=6,000円、カキ食べ放題=4,000円。時間制限無しでカキ1キロ1,400円のコースを選ぶこともできる。
カキ小屋の営業時間18時~21時。