「けんぽくヨーガ療法の会」(延岡市萩町)が現在、「ヨーガセラピー」のモニター企業を募集している。
宮崎県北部在住の、一般社団法人「日本ヨーガ療法学会」認定ヨーガ療法士で組織する同会。同会代表の依田貴美恵さんは「私どもの学会の調査によると、近年、世界的にストレス対策としてマインドフルネス瞑想を取り入れる企業が増えており、瞑想(めいそう)法を取り入れている職場では、従業員の健康度や仕事効率が高くなるといわれている」と話す。
同会が提唱する「ヨーガセラピー」は、簡単な動作と呼吸を組み合わせ、動きながら瞑想する。「椅子に座ったままでも行えるため、職場でも気軽に導入することができる」と依田さん。
延岡市在住で認定ヨーガ療法士の藤元歩さんは「小さな職場でも、興味のある人だけ集まってもらう形でもオーケー。気軽に問い合わせていただければ」と呼び掛ける。
モニター企業には、職種や職場の環境などに応じ、その職場に合ったプログラムを提案するという。
同会では6月21日、「ストレスケア」をテーマに延岡駅前の複合施設「エンクロス」で開催する「のべおかYOGADAY2020」会場で、今回のモニターで得たアンケート結果を集計し報告する予定という。
体験無料(要アンケート協力)。問い合わせ、申し込みは同会(藤元さん、TEL 090-1929-1555)まで。募集締め切りは3月15日。