宮崎・日向に持ち帰りギョーザ店「餃子(ギョーザ)の里」(財光寺、TEL 0982-66-5335)が3月18日、プレオープンした。
(手前から)地元の特産物かんきつ類「へべす」を丸ごと使った「へべす餃子」とニラを使った「緑の餃子」
居酒屋「日向の里」を経営する成合重信さんが開業した。成合さんはキャベツ、豚肉にへべすの実や皮まで刻み入れた「へべす餃子」を開発し、2017年から「日向の里」で提供。常連客に好評で看板メニューになったことから、持ち帰り専門のギョーザ店を開くことにした。
成合さんは「へべす餃子は果実を丸ごと使うに当たって何度も試行錯誤し、苦味やえぐみをなくすことができた。キャベツやニラなどの材料も、できるだけ地元産を使っている。開店初日からたくさんの方々に来てもらいうれしい。今後、季節のものを使った餃子を開発し販売する予定」と話す。
ギョーザは、「へべす餃子」(6個入り、324円)のほかに、プレーンの「白の餃子」(同302円)、チーズが入った「黄の餃子」、手作りのマーボーナスが入った「赤の餃子」、刻んだニラが入った「緑の餃子」(以上、同400円)、刻んだ鶏の炭火焼が入った「黒の餃子」(同432円)の全6種。焼きたてと冷凍の2種から選べる。
そのほか手作り総菜の「チキン南蛮」(432円)、「大根のなます」「キンピラごぼう」「アジ南蛮」(以上324円)なども販売する。
営業時間は16時~19時。4月下旬にグランドオープン予定。