手作り雑貨市「petit marche(プチ・マルシェ)」が3月10日、「日向ひとものづくりセンター」(日向市日知屋)で行われた。
市内外で活動するアクセサリー、アレンジフラワー、布小物、編み小物などの作家がそれぞれ作品を展示し、販売した。参加した作家はmi-mo(ミーモ)、choco(チョコ)、lune*(リュン)、lichtundbaum(リヒトウンドバウム)、ecru beige(エクリュベイジュ)。生花店「グリーンプラザごとう」や雑貨店「Ma Cherie」(ともに財光寺)も出店した。
ワークショップも開かれ、ハーバリウムを「4flower(フォーフラワー)」、ネイルを「maya nail」が担当した。
カフェの移動販売「nap cafe(ナップカフェ)」、加工・精肉店「かんかん屋」、ミニトマト販売「日向おとめ」、低糖質スイーツ店「Blue Owl(ブルーオウル)」(延岡市)、天然酵母パン店「中園本店」(椎葉村)の5店がフードで出店した。
Ma Cherieの梅田加奈さんは「今回で11回目。いつもこの時期に行うため、入園、入学に向けてのグッズも販売し、好評を得ている。初めてハーバリウムやネイルのワークショップを行い、楽しんでもらえた。毎年、新しいものを取り入れ、たくさんの方に楽しんでもらいたい」と話す。
雨の中、会場内は家族連れでにぎわった。ハーバリウム体験に参加した6歳の男児は「初めてハーバリウムを作った。花を瓶に詰めるのが難しかった。大変だったけど楽しかった」と話した。