日向市が7月21日から、ローカルビジネス講座「日向ドラゴンアカデミー」を開講する。
おととしは地元特産のかんきつ「へべす」、昨年は「サーフィン」をテーマに、地域ビジネスや起業に興味、関心を持つ10代~40代が参加し、販路開拓やPRについて学んだ同講座。
今年は「イノベーション(革新)」をテーマに講師が直接指導を行い、合宿を通じて地域資源を生かしたビジネスプラン創出を目指す。
講師を務める日向市産業支援センター「ひむか‐Biz」(日向市鶴町)センター長の長友慎治さんは「地域の課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスにチャレンジしていく。さまざまな課題に対してどうやったらイノベーションを起こせるか、一緒に考えたい」と話す。
講師は長友さんのほか、アウトドア用品メーカー「パタゴニア」グローバルマーケティング・ディレクターの藤倉克己さん、観光ガイドや人材育成研修事業を手掛ける「むすひ」CEOの大岩根尚さんらを招く。
開講日時は、7月21日、8月4日・5日・25日、9月15日、10月27日(全5回=13時30分~17時、8月4日・5日は合宿)。参加無料。申し込みは日向ドラゴンアカデミーのホームページまで。締め切りは7月1日。