日向・中町の日向市文化交流センターで7月28日・29日、「ひむかの国こども落語全国大会」が開催される。
今年で10回目を迎える同大会。全国の子ども落語家が「中学生・高校生の部」「小学生の部」に分かれて芸を競う。昨年の出場者は60人。
同大会実行委員会の那須久司委員長は「大会を始めた頃は2、3回で終わるのではないかと思っていたが、10回目を迎えることができた。レベルの高い大会と認められ、タイトルを取った子どもたちが誇りに思ってくれていることがうれしい。例年、大会会長として審査にあたる日向市出身の桂歌春師匠のほか、桂文太師匠もおいでになる。また、ファミリー寄席も期待してほしい」と話す。同寄席には歌春さん、春風亭栁橋さん、柳亭小痴楽さんなど東西の落語家が出演するほか、テツ&トモも寄席を盛り上げる。
開催時間は、28日=13時~(予選)、29日=9時30分~(決勝)。
同大会後「ファミリー寄席」を開く。開催時間は13時30分~(予定)。前売り入場料は、大学生以上=2,000円、小学生~高校生=1,000円(当日売りは各500円増)。
出場申込は7月7日まで。